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  • 執筆者の写真Waiwan

ノンバーコード・ブックス

NBB,ノンバーコード・ブックスのお誘いをフォトテクニックデジタルの藤井編集長からいただいたのは6月末でした。


ノンバーコード=非一般流通品=私的写真集という事で、フォトテクの私的写真集選手権チーム(野村原さん、師井英俊さん、むう/Jin kondoさん、錦織智さん、ムーニーカネトシさん、鈴木啓太/urbanさん、北條俊正さんという凄いメンバー)が既に編成されていて、あとから一昨年のW受賞者の桂華ちゃんと昨年フォトジェニ賞の自分が加わったという形でした。

このタイミングでこれは!とメールをいただいた時には、「これは今年の私的写真集選手権で何か爪痕残せたかな?」高まりましたが、藤井さんに聞くと『無関係』との事(笑)。

それでも名前を売れるなら、そして昨年までの優秀賞、準優秀賞など錚々たる面々(ほとんどプロですか?)の方々と顔を合わせられるならと、二つ返事で受けました。





呼ばれた理由をちょっと冷静に分析すると、NBBは秋葉原の同人誌の販売イベントという感じで、おそらく客層から、アイドル、グラビア、このあたりを強化したかったために呼ばれたんだなと思いました。

他の方は、もっと崇高な感じ(ムーニーさん除くw)でしたので。 *ムーニーさんのは最高に面白かったです。


このお誘いを受けた時点で、自分は何を出すか全く決めていませんでした。

ただ、秋葉原の同人誌イベントという事で、昨年写真展で作成したちはるちゃんとyukika.ちゃんのグラビアっぽい写真集をモディファイして出す事にしました。まぁ売れないでしょうから価格は思い切って1,000円。(最初1,500円にしようかと思ったのですが、昨年の最優秀賞のRe:Storbe Lifeが自分のより厚くて1,500円だったので1,000円に変更笑)





今回の写真集販売イベントは参加する事に意義があると考え、どんな感じなのかを掴んできました。

フォトテクのスタンスとしても(アウエイなんだけど)参加する事に意義があるという感じのお話をしていました。

参加されたチームはやはりコスプレ/アイドル的なのが多くアウエイ感満載でしたが、PASYAや福島裕二さんも参加されていました(福島さんには自分の写真集も短時間ですが見て頂き講評いただけました嬉)。


NBBのオープンは13時で11時前には会場に大行列が出来ていて、そんなに盛況なイベントなのかと思ったのですが、実はこの大行列はグラビアアイドルの待機列で、他の一般参加列は別(一般列は無い?)でした。


そんな完全にアウエイの中でも、ずらっと写真集が並んだ企業ブースですから興味を持って写真を手にされる方も結構いました。


販売はこんな感じ。壮観でした。*表紙はボカしてあります。

自分の写真集は少しは売れましたが、大半が知り合いのカメラマンさんです。あとは営業トークで、二人のモデルさんを撮っているカメラマンさんに、「ここで買わないで帰るとモデルさんに言いつけるよ」と脅して←無理矢理買わせたりもしてました笑。

また、買わないまでも、手に取って見ていただけたのも嬉しかったです。特に若い男のコによく手に取って貰えたのは、ただのオッサンの自己満足じゃないって感じて嬉しかったです。




今回、NBBに参加して感じたのは、写真集を作るにも戦略は必要との思いでした。

まず、自分のポリシーを貫いて一人の人でも良いと言ってくれれば良しとするのが、自分のポリシーは曲げてもともかく売れる写真集を提供するのか?→自分ならポリシー要らない方売れる写真集を作りたい。

しかし売れる写真集とするには、どんな内容で価格はいくらにするのか?という事を明確にしておく必要があるなという事です。

このあたり説明としては自分でもうまく咀嚼できていないのですが。。。


NBB、とりあえずお誘いいただき本当にありがとうございました。貴重な経験になりました。

また、モデルをしていただいたお二方、購入いただいた方々、お話させていただいた方々も本当にありがとうございました。


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